
今年は例年よりも暑い夏となっています。このため、熱中症への注意は誰しも耳にしていると思います。しかし、実は暑さによる疲れや脱水、睡眠不足、注意力の低下などから、思わぬ転倒につながることがあります。特にご高齢の方は、ちょっとした段差や滑りやすい場所でも転びやすくなるため注意が必要です。雨や台風時の外出は特に控えなければなりません。
転倒を防ぐためには、外出時には足に合った滑りにくい靴(スリッパは駄目)を選び、慌てずにゆっくりと歩くことが大切です。また、室内でも床に物を置かない、廊下や階段を明るくするなどの住環境を整えることが予防につながります。適度な運動で足腰の筋力やバランス能力を維持することも大変効果的です。
もし、転倒してしまうと…
頭に多かれ少なかれ衝撃が加わると、脳に何らかの影響を及ぼすことがあります。場合によっては数週間~数か月後に症状が現れることもあります。
慢性硬膜下血腫や脊椎圧迫骨折などを引き起こしてしまう場合があります。
気になる症状があれば、いつでも当院にお越しください。
毎日の少しずつの心がけが、あなたやあなたの身近な人の脳を、そして健康寿命を守ることにつながります。この夏も、転ばない生活を意識して元気に過ごしましょう。