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第３回ＮＥＳＯＮ＆第４回ネパール・日本脳神経外科学会

　さる10月30日から31日の二日間、NESON（第３回ネパール脳神経外科学会）とNJNC（第４回ネパール・日本脳神経外科学会）の合同学会が、首都カトマンズで開催されました。ネパール大地震の後、開催が危ぶまれたにもかかわらず、両学会の会長であるパント会長、大西会長の熱い情熱と強いリーダーシップの下、無事開催できました。また11月1日、NJNC主催のワークショップでは若いネパールの脳神経外科医のために顕微鏡を使った血管縫合、模型をを使った内視鏡下脊髄手術や、カテーテルを使った血管内手術の手ほどきを、日本の医師達が自ら道具を持ち込み熱心に教えられ、有意義な１日となりました。今回は日本、ネパールは勿論、インド、パキスタン、ブータンからも参加者がありました。総人数194名の参加者を得、大変成功裏に終えることができました。

　今回、日本からは46名の医師達がボランティアで参加していただき、ネパールの脳神経外科の発展に大きく寄与したのではないかと思います。ご参加いただいた皆様に心から感謝申し上げます。

　ネパール大地震の義援金を、貧しくて治療を受けられない人たちの援助を目的に活動している、ＮＰＯニューロファウンデーションネパールに、総額\458,978を寄付いたしました。

・大西脳神経外科病院職員

・大西脳神経外科病院来院患者様

・第１８回日本臨床脳神経外科学会参加者様

・第３０回日本脳神経外科国際学会フォーラム参加者様

・第４回ネパール・日本脳神経外科学会サポート企業様

以上合計　　￥３０２，４００．－

・岩井医療財団職員様（東京都）

　　　　　　￥１５６，５７８．－