大西脳神経外科病院

TEL: 078-938-1238

明石駅前クリニック
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手術室・救急外来

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手術室・救急外来

 手術室は4室あり、うち1室はハイブリッド手術室として血管内手術をメインに行っています。2023年の手術件数は877件(うち血管内手術311件)でした。
 最新の顕微鏡や血管内手術装置、術中MRI、侵襲が少ない内視鏡手術、振戦に対する収束超音波治療(ExAblate neuro)等の最先端の手術医療に携わっています。
 日本で唯一の脳神経外科専門病院に勤める特定認定看護師が1名在籍しており、脳神経外科手術の専門的な知識と技術を持って、スタッフの現場教育に取り組んでいます。
 ママさん看護師は複数名在籍しており、生活スタイルに合わせて時短勤務で働いています。
 予定手術はもちろんですが、24時間365日、救急外来と緊急手術に対応できるようにスタッフ全員で協力しながら取り組んでいます。

 

 

手術中

 外科医・麻酔科医師だけでなく、検査技師、臨床工学技士、放射線技師と協同しながら、チームとして手術が安全に終了できるように看護提供しています。
 さらに、多くの手術で脳神経モニタリングを実施しており、より安全に合併症なく手術が終えるように、それぞれの職種が役割を発揮して取り組んでいます。
 専門病院である当院は、脳外科手術看護についてより深く学んでいきます。症例も多いために、学んだことをすぐに実践する場があることで、看護の質が向上しています。
 手術を受ける患者さんは不安が多いかと思いますが、少しでも安心して安全に手術を受けていただけるように、術前訪問や術後訪問を行っています。

 

血管内手術

最新の血管内手術装置を用いて、最新の治療にあたっています。
 脳動脈瘤に対しては、コイル塞栓術だけでなく、フローダイバーターステントと呼ばれる大型の脳動脈瘤に対する治療やWEBと呼ばれる新しい脳動脈瘤に対する治療等を大西宏之理事長のもとに実施しています。
 医療が進化していくにあたって、看護師のバージョンアップも必須です。
 新しい機器が導入される際には、外科医に混じって手術室看護師も一緒に勉強会に参加して学んでいます。

 

脳血栓回収チーム

 手術室・救急外来看護師と医師だけでなく、放射線科技師、検査技師、病棟看護師と連携し、機械的血栓回収術で使用する機器をまとめたカートを作成し、少しでも迅速に手術が実施できるように取り組んでいます。
 救急外来で緊急手術の適応と分かった際には、迅速に連携をとって、1分1秒でも早く手術が受けられるようにセッティングします。手術室と救急外来を兼務しているために、連携が非常に取りやすく、時間短縮に繋がっています。



ExAblate Neuro 集束超音波治療

 2016年5月より本態性振戦に対しての超音波治療を開始しています。
 現在は保険適応となり、パーキンソン病の振戦も手術適応となりました。
 症例数は165件を数え(2023年12月現在)、国内でも有数の症例数です。

 

中央材料室
 手術室だけでなく救急外来や病棟で使用した器械の洗浄・滅菌を行っています。
 看護師と看護助手で一緒に器械のセット組や滅菌管理を行っています。
救急外来
 当院では日中も夜間帯も救急外来を手術室看護師が担当をしています。
 手術室と救急外来では実施する看護は異なりますが、超急性期の患者を受け持つという観点では、継続した看護を実践することができます。
 救急外来で担当した患者さんをそのまま手術でも担当できるところが当院の魅力です。
 24時間365日、救急患者を受け入れるという病院の基本方針に則り、医師と協同しながら頑張っています。

 


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